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COOLER MASTER MasteBox TD500 Mesh V2 【LEDボタンが使えない】解決法

2023-12-05

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COOLER MASTER MasteBox TD500 Mesh V2はよく冷えてデザインもとても良いですが。PCケースに付いているLED制御ボタンの癖が強い製品です。説明書通りに配線を繋いでも反応が無くて困っている人に見てもらいたくて調べてみました。

この記事で分かること

  • LED制御ボタンを使うには
  • LEDの点灯や色を変えたい
  • ついでにリアのファンも増設してみた

PCケースのLED制御ボタンを使い人は

まずマザーボードの配線をかえる場合は電源を切った状態で行いましょう

LED制御ボタンは赤丸の部分です。

LED制御ボタンの説明画像

付属のマニュアルには

説明書配線の画像

この様に配線を付けるように書かれています。しかしこの図のように配線を繋げるとマザーボードのLED制御とぶつかりPCケースのLED制御ボタンが使えなくなります。

PCケースにLED制御ボタンがあるケースは沢山あります。大半のLED制御ボタンは2秒程長押しをするとマザーボードとの同期を切りボタンが有効化されるようになっていますが

このMasteBox TD500 Mesh V2の長押しは同期を切るのでは無くLEDを消灯するボタン制御になっています

これが原因で配線を接続したのにLED制御ボタンを押しても反応がないと言った事が起こります

解決法は非常に簡単で。3PinARGB配線だけ繋げない。これでPCケースのLEDハブが単独で動くのでLED制御ボタンでLEDの点灯を変えられるようになります。

※注意点は3Pin FanとSataケーブルは必ず繋ぎましょう。3Pin Fanを繋がないとファンに電力が行かないのでファンが回りません。Sataケーブルを繋がないとLEDハブに電力がいかないのでLED自体が光りません。

LED制御ボタンでのLEDの点灯パターンは全部で14種類あります。そして長押しでLED消灯となっているのでボタン操作で出来る事は全部で15種類になります

LEDの点灯や色を変えたい

LED制御ボタンで14種類の点灯を見てみると気に入る点灯が無い人がいると思います。私がそうです

14種類全て見ましたがデフォルトのレインボーが一番マシです。単色で光る点灯パターンは何故か徐々に光が弱くなり一度消灯して初めに戻ると言うパターンでした。正直LEDで消灯を挟まれると気になります

そこで使うのがマザーボードのLED制御。MasteBox TD500 Mesh V2は各社のマザーボードのLED制御に対応しています。

まず機能を使うために説明書書いてある通り3Pin ARGBを繋ぎます

配線画像

そして各社のLED制御のソフトウェアをインストールします。

ここからは使用中のマザーボードの説明書を見てください。PRO B650-P Wi-Fiの場合

PROB650-PWi-Fiの説明書の画像

指定の位置に3Pin ARGBを差します

まずMSI Cnterをインストールします。

MSICenterの画像

その後にMystic Lightをインストールします。

Mystic Lightを開くと

MysticLightの画像

接続した端子を指定します。3Pin ARGB端子はJARGB V2_1とV2_2のどちらかです。(上部側はV2_2、下部側はV2_1です)

LED制御リスト画像

色々な点灯パターンを選べます。すぐ横の〇の三色のボタンを押すとライトのスピードと輝度、そして色も選べます

※右下の適用ボタンを押すと設定した光り方に変わるので、選択している最中は光り方を確認出来ません

LED制御説明2の画像

あまり凝りすぎると目が痛くなるので落ち着いた色にする方が良いと思いました

LED制御詳細の画像

今光らせているのはこの固定で水色にしています。マザーボード自体がLEDの制御を覚えてくれているので電源を入れた時から指定した光り方になっています

水色LEDの画像

写真映りが悪いですがもう少し白っぽい感じになっています。

まとめ

PCケースのボタンでLED制御が出来るのは素晴らしいと思います。しかし点灯パターンを変えてみるとデフォルトのレインボーが一番美しいと私は思いました

そして単色で光らせると徐々に輝度が下がり消灯してから初めからと言うパターンが採用されているので結局はソフトで固定で光らせた方が色の自由度もあり良いことが分かります

それと色々調べていて分かったのはマザーボードの種類によっては、マザーボードの下にあるLED切りのスイッチでPCケースのLED制御ボタンを使えるようにしている人もいました

私の使っているマザーボードではLEDが消えてしまいPCケースの制御ボタンも使えませんでした

使用環境等で色々と変わると思います。私も完全に理解が出来ていない部分があると思うので新たに何か発見した場合は追記していきたいと思います

マザーボードの接続を変える場合は必ず電源を切りましょう。自作PCは全て自身の責任でやるものなので故障等の発生責任を負いかねます

追加でリアファンも付けてみた

リアのファンもフロントと同じ製品のCF120 ARGBを付けてみた。

パソコンのファンの画像

単体のケーブルではLEDハブに届かないので延長ケーブルも購入

LED延長ケーブルの画像

ファンケーブルはマザーボードに。ARGBケーブルは背面に

LEDケーブルの連結画像

延長ケーブルを付けてLEDハブに接続

LEDハブに延長ケーブルを差した画像

リアファンもフロントと同じ光り方に。当然ですがLEDハブで制御しているので他の光り方でもフロントとリアの光方は同じになります

リアにファンが付いたパソコンの画像

フロントだけの場合背面に向かい薄暗くなるので見た目のバランスは取れました。ファンと延長ケーブルで約2000円。14000円でPCケースを買ったので合計16000円に。あと4000円足したらストリートファイターモデルが買えます。

温度管理の画像

約1時間程パソコンで作業した後にソフトを止めてアイドリング状態のPCの温度。室温23℃でCPU温度は約45℃。多分リアのファンだけだとあまり変わらない気がします。(左はMSI Cnter右はHWモニター)

SF6コラボモデルならリアファンの色も白色です。CF120に拘らないなら白色のクーラーマスターのファンはありますが、CF120 ARGBを単体で買うと黒色しか見つかりませんでした

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松田

1977年生まれ。京都市在住 京都で小さなマンションの管理人をしています 自分の経験 便利な物 新しく覚えていく事を共有できれば幸いです

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