今回は初詣で毎年行っている八大神社の年中行事
五月四日 宵宮祭
五月五日 氏子祭
を見に行ってきました
八大神社
京都の洛北一乗寺地区の産土神様、氏神様。
祇園八坂神社と御同神をお祀りし、北天王(北の祇園社)とも称され京の表鬼門に位置し、方除、厄除、縁むすび、学業の神様として古くから多くの人々の崇敬を集めます。
後水尾(ごみずのお)天皇、霊元天皇、光格天皇、修学院離宮行幸の際にお立寄り白銀等の御奉納がありました。
明治6年10月5日藪里牛頭天王(やぶさとごずてんのう)社
明治7年3月5日舞楽寺八大天王(ぶがくじはちだいてんのう)社を合祀。
大正13年幣帛供進神社に指定されました。
剣聖宮本武蔵が、境内地である「一乗寺下り松(さがりまつ)」に於いて吉岡一門と決闘し、その決闘の前に奉拝した神社としても知られ、境内には決闘当時の「下り松」古木が祀られています。
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家族内では八大さんと親しみを込めて言っていますが
由来を見ると知らない事も多いですね
宮本武蔵と下り松はとても有名ですが
2023年の初詣時の写真 宮本武蔵像
若かりし頃の宮本武蔵をイメージにしているらしいです
2023年に撮影 御本殿前からみた光景
階段を下がり左側に御神木
御神木の入ったお守りを購入してカバンに付けています
2023年初詣時に撮影
常磐稲荷社〈摂社〉
御本殿から右の坂道を上がります
宵宮祭(よいみやさい)
静寂の暗闇の中、御分霊が御神輿に遷されます。その後、鳳凰が取り付けられ、明かりが灯された美しい御神輿が、夜の一乗寺を巡行します。
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令和5年五月四日。宵宮祭
子供神輿 女神輿 男神輿 三基の神輿の巡行が始まります
画像は男神輿
遠くから太鼓の音と掛け声が聞こえて来ます。初めに子供神輿が通り、次に女神輿が通り、最後に男神輿が通ります
男神輿は掛け声と神輿の巡行も迫力があり見ものです。この日巡行は道が封鎖されていないのでとても混雑になっていたので、拡声器を使い進行の指示をする人の声等が響きます
日中 氏子祭(うじこさい)
令和5年五月五日。氏子祭
奥に見える神輿は女神輿、前方は男神輿
男神輿
一乗寺の公園は休憩所になっているので旗と提灯で入口がいつもと違う風景に。この日は警察官も交通整理をしていました
朝の8時過ぎから15時まで一乗寺は太鼓の音と掛け声で賑やかに
三基の神輿がそれぞれ巡行するのでとても賑やかです
神幸(しんこう)祭
上一乗寺・下一乗寺・一乗寺住宅自治会のそれぞれの地域で神輿が巡行し、多くの人たちの奉仕によって盛大に執り行われる、八大神社の年間最大の祭事。 上一乗寺の神幸列の先頭には、剣鉾差し(京都市登録無形民俗文化財指定)が進み、巡行路の悪霊を鎮め、祓い清めを行います。
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昔は今の家の前も巡行路だったみたいです。今は違う巡行路を進んでいます。もしかしたら毎年変わるのかも知れません
地元だけど意外と知らない年中行事
今回年中行事を見に行こうと思ったのは、地球の歩き方の出版社が日本の歩き方を取り上げたニュースを見て地元民でも知らない事を知りたがっている人が多いことを知り、他の地域でも同じような物だと思いました
私は京都で育ち京都三大祭り等は知っていますが一番ご近所で行われる行事は今回初めて見に行く事に、毎年初詣に八大神社には行きますが様々な行事は知りません
八大神社のサイトで調べる事で今回は二日に渡っての行事を見て良い経験を出来ました。子供の時は屋台などの出店のあるのが祭りと楽しみましたが年を重ねると祭りの見方も変わっていく物です
皆さんも一度地元の風習を見に行ってはいかがでしょうか
八大神社の公式サイト