暑い季節・トレーニング・スポーツなど汗をかく時に快適に過ごしやすくなる速乾Tシャツ。殆どのブランドが出していてデザインも豊富。何より丈夫なので襟もとがヨレヨレになる事もない。5年ぐらいに前に買ったユニクロのドライEXも小さな毛玉の様な物が出来ただけで未だに着続けられている。安くて丈夫で長持ちする。最強のTシャツじゃないかな?
化学繊維Tシャツ
汗をかいてもすぐに乾いてくれる。ただしポリエステル100%の物は汗が渇くと独特な臭いがする。そこまで不快には感じないが気になる人も多いはず。臭いが気になる人には混紡素材がおススメ。ポリエステル+○○と言った物。これは速乾性は多少下がるが耐臭性が上がっている。そして肌触りも良いので着心地も良い。
運動をして汗をかくことが分かっているならポリエステル100%で。街着で着たいなら混紡と分けても良い。
毎日洗うし用途で合わせれば不満が無くなる。もともと通気性が良いが運動用の速乾Tシャツはサイドがメッシュになっている物もあり、更に汗をより早く乾かす工夫がされている
ブランドにより大きさが異なる
一番の注意点がブランドで身丈が結構違います。
アディダス・ニューバランス・アンダーアーマーを並べてみました。全てLサイズ。
アディダス>ニューバランス>アンダーアーマーの順番で身丈が長いです。
下にアディダスのTシャツを置いて上にアンダーアーマーTシャツを置くと身丈の長さが分かります。左のアンダーアーマーは着丈が長いので少し分かりにくかったので更に別のアンダーアーマーのTシャツを乗せる。(身丈は肩から裾まで。着丈は首の付け根から裾まで)
同じサイズですがアンダーアーマーのTシャツは身丈が約5㎝短いです
アディダスのTシャツの上にニューバランスのTシャツを乗せると約1cm、ニューバランスのTシャツの身丈が短いようです。
アンダーアーマーは運動する人が着るブランドイメージなので見える部分を鍛えろと言うメッセージだと個人的に思っています
身丈で選ぶならユニクロのドライEXのワンサイズ上を買うのもありかも。ユニクロのサイズはワンサイズ上がる事に肩幅2cm、幅約4cm広がるだけなのでブカブカとした感じにはならないと思います。
左がユニクロのTシャツのXLサイズ。右はユニクロのTシャツの上に乗せたLサイズのアディダス。身丈と幅がユニクロのXLの方が約1.5cm大きいです。
身丈が短いと椅子に座った時に背中が少し出てしまいます。見せているなら構いませんが見せたくない人は身丈が長い物を着た方が無難です。
化学繊維の弱点
安くて丈夫で長く着られる速乾Tシャツの弱点は「静電気」です。冬場にインナーとして着ると静電気の発生率がとても高くなります。これは混紡でも同じなので、静電気がとても苦手な人は夏以外には綿素材のインナーが良いでしょう。
洗濯時に柔軟剤も使うと少しだけ静電気の発生を抑えれます。しかしアウターでも静電気が発生している可能性もあるので総合的な解決策にはならないかもしれません
乾燥機を使う人にもおススメ
静電気が発生するのが弱点ですが、乾燥機を使って洗濯をしているので冬場でもインナーで速乾Tシャツを着ています。乾燥機程度では痛みません(流石に毛玉の様な物は出来る場合もありますが)。痛まずにガンガン着続けられる事はとても便利。
静電気にさえ耐えれれば丈夫と言うのはコストパフォーマンス抜群です。流石に寝間着にはおススメはしませんが。寝る時以外では化学繊維最強説
一番長く着ているユニクロの速乾Tシャツは小さな毛玉が出来ましたが、ヨレなどは無くまだまだ着れます。ポリエステル100%はとても強い。混紡速乾Tシャツの耐久性は分かりません・・・
まとめ
速乾Tシャツは夏場を乗り越えるアイテム。安くて丈夫で長持ち。汗をよくかく人や運動をする人に最適。弱点は冬場の静電気
これからどんどん暑くなって行きます。混紡速乾Tシャツなら普段着にして着られるのもポイント。ブランドで若干のサイズの違いがあるので身丈を重視する人は試着してから購入を。冬場にも着る人は洗濯時に柔軟剤をしようして静電気を少しでも抑えましょう