体験

【体を使う仕事は体を守れ】仕事での掃除

2023-04-14

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清掃は神経と身体を使う。ジャンルで分けるとビルメンテナンスになるのかな?綺麗にするには洗浄力の強い洗剤が必要だが、洗浄力が強い洗剤は滑る。

マンション管理は殆ど清掃業

本業で学んだ事。

ポイント

  • 掃除は腰を痛める
  • とにかく力むな
cleaning person

掃除は力まない。滑る洗剤と滑らない洗剤

玄関 階段 フロアー

基本ホコリの掃き掃除がメインになる。使う道具はホウキにちりとり、ホウキは綿ホコリも残さない柔らかめの毛先なら他は気にしなくても良い

ちりとりは屈むような取ってが短い物では無く直立状態でも持ち上げられて。置い状態ままホウキでホコリを入れられるタイプを選びましょう

階段は足を置いた所から後ろにホコリを払うように上の段から下の段を掃くのは危険なので止めよう。かと言って下からだけだと履き残しが出てしまうのでケースバイケースですが

ホウキ掃除でも軍手はするべきです手の皮がめくれる事がよくあるので

デッキブラシとプラスチックホウキ

玄関はタイルなので水とデッキブラシで洗いますが、デッキブラシとプラスチックホウキを使い分けます

プラスチックホウキをメインに使うようにしています。デッキブラシは力の入れ方を間違えると腰を痛めます

プラスチックホウキで腕だけを動かし磨くようにしましょう。力はほぼ入れずにこするように使うのがコツ

掃除は腰を第一に守り、第二に皮膚を守るように考えます

靴跡は厚手のウェットティッシュでOK

革靴の跡でゴム線のような汚れは洗剤は使いません。破れない少し厚めのウェットティッシュでこすって取ります

シミ等も大抵これでいけます

頑固な汚れ

それでも取れない汚れがでてきます。洗剤は弱めから強めに移行する考えで、水がダメならセスキ、セスキでダメなら洗剤革命3を使っています

滑る洗剤は使わない様にしましょう。洗剤革命3は親父の知り合いの大工さんに進められて使っています

15年ぐらい愛用しています、値段は高いが希釈して使うので最終的にはとても安価

オキシクリーンと成分は近いけど使ってみると少しだけ洗剤革命3が汚れに強い気がします。

浸け置きするならオキシクリーンの方が扱いやすいので家庭で使うならオキシクリーンで十分です

ゴム手袋は万能ではない

洗剤を使う場合はゴム手袋を付けて行います

洗剤によっては長靴を履きましょう。しかし中にはゴム手袋で防げない物も存在します

自分が使っている一番強い洗剤はワックス剥離と言う業務用の液体洗剤です

プロだと10倍程度水で希釈をしますが自分は20倍に水で希釈します

これはとても滑る洗剤で住人さんが通る事を考えて、住人さんが通る時にモップで拭き取る為です

それでも凄く滑るので気を抜けない洗剤😂ゴム手袋も貫通して手荒れもよくおきます

年に少なくても2回必要な作業ですがこれだけは慣れない、ワックス剥離→水で更に薄めて吸水モップで拭き取る

もう一度水で薄めて吸水モップで拭き取り最後に普通のモップで拭いて滑らないかをチェックして終了です

その後にワックスをかけて艶出しと汚れに強い状態にします。ワックス剥離の付いた吸水モップは掃除の後によく洗い流さないとスポンジ部分がカチカチに固まりダメになります

掃除道具を掃除するのが一番疲労を感じる瞬間です。しかし怠ると次回に大変になるので気合の入れどころ

泡セスキ

かなり便利な洗剤。窓やトイレのドアによく使います。トイレのドアの内側は思っている以上に汚れている、ワックスやニスが塗ってある扉には使えませんが

ペンキを塗っているドア等なら使えます。少量を使い変色および剥離が起こらないかをチェックしましょう

トイレのドアの内側で使うと汚れの落ち方に驚きます。白い泡がどんどんオレンジ色に変わっていくので

こすらずにキッチンペーパーで拭き取るだけで良い。一応2度拭きをして完全に水分を拭き取りましょう

アルコールは意外に使える場所が少ない

アルコール消毒が身近になり様々な物に使っている人がいますが一部のプラスチック製品には使用しないようにしましょう

木製テーブルの除菌程度に使う程度です。テーブルもアルカリ電解水ぐらい弱い物で良いと思いますが

安全第一

慣れても掃除をする時は油断は禁物です。

掃除は体を酷使するので体調は万全に疲れは横着をする原因に横着は怪我を呼び込みます

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松田

1977年生まれ。京都市在住 京都で小さなマンションの管理人をしています 自分の経験 便利な物 新しく覚えていく事を共有できれば幸いです

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