天候で左右されやすい洗濯。季節や地域で洗濯物を干すタイミングにも気を遣う。長く使う物なので高価ですがドラム型洗濯乾燥機はとても暮らしの助けになります。ですが今現在洗濯機だけを持っている人は衣類乾燥機を後から付けるのも良いと思います。一体型には及びませんが室内のみで洗濯を出来るのは非常に助かるアイテムになります
衣類乾燥機は天候を気にせず洗濯が出来る
2023年4月12日から黄砂が多く飛来するらしい
ニュースでは洗濯は室内干しを推奨している。今朝のニュースで視界が5kmしかない場所もあったらしい
京都に住んでいるので黄砂は結構身近な存在で珍しくはないが、今回の規模は日本列島を覆いつくす程の飛来量みたいだ花粉に続き今年は黄砂も酷いな
洗濯物をどうするか
最近はドラム型洗濯乾燥機以外に室内干し用サーキュレーター、衣類乾燥付き浴室なんかもありベランダ等で物干し以外でも洗濯物を乾燥できるようになってきている
洗剤も部屋干し用が出始めて花粉の季節にはありがたい事だ、昔はドラム型洗濯乾燥機を使っていたがマイコンか何かの基盤が壊れて処分をした後で調べると修理が可能との事で悔しい思いをした記憶がある
今は普通の洗濯機を使っている1度目の引っ越しの際に後付けの衣類乾燥機を購入した。今の引っ越し先は洗濯物を干すのに階段を4階まで上がり屋上で干す必要があるので衣類乾燥機は必須な環境です
乾燥機ブームか何か分からないが購入する時にはガス式 電気式 1.5kg～2.5kgの小型乾燥機などのラインナップがあって選んだのはパナソニックさんの6kg衣類乾燥機。電気コンセントで使え工事も必要なし別売りでスタンドもある洗濯機もパナソニックでドレンホースを連結させる事も出来た
電気代
NH-D603（6Kgタイプ）の消費電力は1335W。最大の容量で使用すると2時間半かかります。一日一回使うと電気代は約103円。一月3103円になります。
コインランドリーよりは安いですが。大家族で使うには流石に電気代が高くなるでしょう。タイマー機能を使うと20分・40分・60分を選べます。夏の服装一式。Tシャツ・半ズボン・靴下・下着ぐらいなら60分コースで十分でしょう。60分だと約41円です。
左右開きの注意点
ドアの開閉を左右選べますが、ご自身で扉を外す必要があります。この開閉の切り替えが少し癖があります
まず+ドライバーを使いネジを外し（バネがネジと同時に外れますので無くさない様に）。逆側のネジ穴になる塞がっている板状の物を取り外して、外した所に外したバネを逆にしてドライバーで止めます。その後にドアの内側に付いている磁石を取り外して逆側に付けます。
画像の1番の位置に初めはネジが付いています。2番と付け替えます。3番の矢印が台型の磁石です
この磁石は安全装置になっているので上下逆さまにするとスタートボタンを押して乾燥機が周り始めるとエラーで止まります
磁石はよく見ると台型になっているのではめ込む時に確認しましょう（逆にしてもハマってしまうのでコレに困りました）
②の交換用パーツは大切に残しておきましょう。紛失してしまうと開閉の左右開きを戻せなくなります
置き場所に換気扇や小窓があると良いでしょう
空冷除湿式なので温風が背面から出てきます。75度まで乾燥機内部は暖まり背面からフィルターを通して空気を排出。衣類の湿気も排出されるので密閉空間だと湿度が上がり続けてしまいます。換気扇か窓を開けて調整しましょう。
流石に一体型には及ばない
使ってみて便利と感じたが洗濯機で洗濯した後に移し替える必要があるので、たまに忘れてしまう。あとフィルター掃除が結構面倒。レビューでフィルター掃除専用にハンディクリーナーを用意している人がいて、なるほどと納得する
それを踏まえても便利なのが救いである。移し替える手間以外にも弱点があり、それは柔軟剤の香りも半分程度に落ちてしまう
少し早めに取り出すと良いかもしれないが生乾きをさせるのも気持ちが悪いので普通に使っている。勿論乾燥機用柔軟剤と言ったコインランドリーで使うシートタイプも売っているが、シートタイプは少し香りがきつい感じがする
不満もあるが有ると本当に便利な衣類乾燥機はやっぱり良い。
メリットとしては6kg乾燥が出来る一体型より安く済む。洗濯機だけを持っているなら別で乾燥機買うだけで良いので安上がり。
ドレンホースから少量の水が出るので排水の処理を考えてください。洗濯機もPanasonic製なのでドレンホースを連結出来る部分が付いていました
ただ新生活を始める時に買うなら素直にドラム型洗濯乾燥機が良いでしょう。あくまでもケースバイケースで今使っている洗濯機を使いたい場合に後で付ける選択もあると思う程度で良い。洗濯は天候や時間に左右されやすい家事なので便利にすれば便利にするだけ見返りがあります
梅雨・花粉・黄砂などに左右されずに洗濯出来る事は小さな事ですが、その小さな事も積み重なるとストレスになります。そういった解消を乾燥機で解決
消耗品のフィルターカバー
つい最近フィルターカバーのツメ部分の劣化で、フィルターカバーをしっかりと付けられなくなったのでフィルターカバーを購入しました
乾燥機を買ったのが2021年3月20日（Amazon注文履歴で確認）だったので二年半交換せず使えましたが付属の部品は劣化をしてしまいます
ツメの部分はメーカー側も認識している問題らしいので見た目では分かりませんが改良がされているらしいです
まとめ
新生活を始める時には高価ですがドラム型洗濯乾燥機はとても優秀。すでに洗濯機だけを持っていて天候や環境で洗濯物を干す事に困っている場合は後付けで乾燥機だけを買うのも一つの選択になります
注意点を上げると最大2時間半の電気代は約103円、開閉ドアの左右開きは自身で取り換え、温風が出て湿度が上がる、ドレンホースから少量の水が出る
フィルターカバーも消耗品。取り付けが出来なくなった場合は買い替える必要があります
